伝統の技術・味にとことんこだわったおいしい「小豆島手延そうめん」のできるまで
ひとくちに手延といっても、手延そうめんがつくり出されるまでは、まさに自然とのたたかいと、融和のくり返し。
手延の難しさは想像を絶するものがあり、そうめんのあの一本一本は、自然の中で息づく、生きものそのものです。
手延そうめん館では、いまなお伝統の秘技をかたくなに継承し、さらに、味よく、日夜きびしい努力を重ねております。
手延の難しさは想像を絶するものがあり、そうめんのあの一本一本は、自然の中で息づく、生きものそのものです。
手延そうめん館では、いまなお伝統の秘技をかたくなに継承し、さらに、味よく、日夜きびしい努力を重ねております。
天候や気温により塩加減した食塩水で良く混ぜ合わせます。 本作業で品質が決まります。 |
よくこねた小麦粉を約10cmの厚さにし渦巻状に切り、それを5~6回ロールにかまし約5cmの太さまでにします。 |
自動巻機に2回かけ表面をなめらかにし、ここで小豆島素麺の特徴である純正ごま油を表面につけます。太さ約1cm。 | かけば機にかけヨリを強くかけながら2本の竹クダに8の字に掛け、ここで一度「寝びつ」で熟成(3時間)させます。太さ約4mm。 |
「寝びつ」より出し約50cmに引き延ばしさらにもう一度「寝びつ」にもどし熟成(1時間)させます。太さ3mm。 | 干木(乾燥台)に引っ掛け2本の木ばしで1回ずつ麺を延ばしながら細くしわけます。太さ0.8mm。 |
天日で乾燥させながら、長いはしで麺の付着した部分を完全にほぐします。 | 乾燥の終わった麺を麺切台にねかしよくそろえて19cmの長さに切ります。 |
1束(約50g)ずつていねいに束し360束(18kg)を木箱に詰めます。 | 1箱ずつ製品検査を経て倉庫へ貯蔵され、全国への出荷を待ちます。 |